英語の教諭で3年生時4組の担任だった「久保野篤先生を囲む会」を7月12日夜、延岡市春日町の国技館で開きました。
久保野先生は、2016年4月に開いた9回生の還暦同窓会に参加予定でしたが、同窓会当日に熊本地震が発生したため、羽田から飛行機に乗る直前、心配されたご家族が引き留められ、泣く泣く参加を断念されました。後に「貴方たちの65歳同窓会には必ず参加します」とメールをいただいていました。
今回の帰延は、西高12回生の還暦同窓会出席のためですが、先生に予定を確認したところ、「前日は空いている」と言うことで、急きょ、プチ同窓会を開催する運びになりました。延岡在住の9回生は元より、別府市から西村君、宮崎市から康生君、花田君、綾君、そして日之影町から久保野先生の従兄弟、髙橋港夫君など約30人が参加、40数年ぶりの再会は大いに盛り上がりました。
以下、久保野先生のごあいさつより。
『近くに娘夫婦が居る横浜に住んで13年になります。延岡に親戚は居ますが、身内は誰も居ないのでお墓も横浜に持って行きました。ですが、延岡の事はいつも思っています。こうして皆さんを見渡すと、お互いに歳を取りましたね(笑い)。私は85歳になり、今のところ楽しくやってますよ。皆さんも健康に気を付けて、楽しい人生を送ってもらいたい。再来年の貴方たちの65歳同窓会に必ず来ます。また、会いましょう』