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◇アーカイブ・第1回関東星遊会~永田君(9回)が実行委員でした~

【平成15年10月28日付け、夕刊デイリー新聞】東京で初の延岡西高同窓会-関東星遊会・母校へ熱いエール=
延岡西高校の同窓会「関東星遊会」(玉利直保実行委員長)が25日、東京都品川区御殿山ヒルズのホテルラフォーレ東京で開かれた。関東一円から約300人が集まり、同校の校章カントの星の下で旧交を温めた。同校の創立40周年と関東在住同窓生の親睦を目的に初めて開催。各回生の代表が実行委員会をつくり、関東圏域の大手新聞に参加を呼び掛ける広告を掲載するなどして準備を進めてきた。
昭和41年卒業の1回生から24回生まで282人が関東各地から参集。実行委員の永田彰純さん(9回生)が、ふるさと延岡への思いや関東星遊会開催に至るまでの経過を語り開会を宣言。玉木富三雄・延岡星遊会長、赤坂彦四郎・初代会長が来賓あいさつで、存続の危機に立たされる同校の現況などを報告。「母校の灯を消さないためにも、全国各地の同窓生の協力をお願いしたい」と呼び掛けた。
3回生まで英語を担当した来賓の遠藤(旧姓中野)容子さんのあいさつに続き、中尾剛さん(1回生)の乾杯の音頭で開宴。長谷川昇さん(4回生)のピアノ演奏をBGMに、久しぶりの再会を喜び合う姿が会場のあちこちで見られた。
アトラクションでは、落語家の桂歌春さん(本名・田代修吉、3回生)が青春時代に作ったラブソングを熱唱。同窓生が提供した東京―宮崎間の往復ペア航空券やデジタルカメラなど豪華景品約200点が当たる抽選会もあった。
会場のボルテージも式が進むごとに上がり、昔懐かしい写真や映像を綴ったビデオの上映会が最高潮。校舎や通学路などが映し出されるたびに歓声が上がり、目に涙を浮かべながら古き良き時代に思いをはせていた。最後に全員で校歌を斉唱。鈴木嶺さん(1回生)が「フレーフレー西高」と声高々に母校にエールを送り閉会した。
参加者は、ふるさと銘菓や地元のニュースを報じた夕刊デイリー新聞などを手土産に2次会会場へ。夜がふけるのも忘れ尽きない昔話に興じていた。星遊会の準備から奔走してきた実行委員の永田さんは「ふるさとを遠く離れた同窓生がこんなにたくさん集い、成功裏に終えることができうれしい」、中村善之さん(13回生)は「これから毎年盛大に開催し続け、同窓会の輪を広げたい」と話していた。=写真と文・前田晴生(9回生)=  【役員】会長=後藤泰(1回)▽会計=小藤田実(12回)▽監査=井上勝文(1回)玉利直保(同)【準備委員】代表幹事=黒木二三男(2回)▽実行委員=矢野敏(3回)永田彰純(9回)吉田千恵子(10回)中村善之(13回)谷光裕(14回)黒木義登(18回)

031027文前・星友会①031027文前・星友会②031027文前・星友会③